子どもサポート基金 2024年度特定非営利活動法人おはなしころりん

活動の内容

年間の活動

・移動こども図書館・小学校
・移動こども図書館・地域巡回絵本カー
・軒下古本市
・交流図書室おはなしサロン
・財源確保に向けての活動および人材育成の場、Fチーム活動

活動の成果

定量的な成果（一部）

①（目標）
小学5年生対象読書状況アンケート調査で「読書は楽しい」「どちらかというと楽しい」の数値が97％、活動回数が835回/年、利用者数が21,800人/年
➡（結果）
小学5年生対象読書状況アンケート調査で「読書は楽しい」「どちらかというと楽しい」の数値が85％、活動回数：837/年、利用者数：16,938人/年）
目標の数値に届かなかった（活動回数は目標達成したが、他2つは達成しなかった）。

②（目標）
小学5年生対象読書状況アンケート調査で「1ヵ月に読む冊数が0冊」の数値が1％、各教室掲示のお勧め図書掲載通信の発行部数が570回/年
➡（結果）
小学5年生対象読書状況アンケート調査で「1ヵ月に読む冊数が0冊」の数値が2％、通信発行数：564部/年。目標の数値にほぼ達したと言える。

③（目標）
図書リクエスト用紙にメッセージを記入した生徒数が325名/年
➡（結果）
メッセージを記入した生徒数：469名/半年。目標を達成し、計画以上の成果と言える。

④（目標）
FacebookとHPの発信回数が7回/月、YouTubeの発信回数が1回/隔月、寄付金額50万円/年
➡（結果）
Facebook、HPの発信数：9回/月、YouTube発信数：1回/隔月、寄付金額：879,988円/年。目標を達成し、計画以上の成果と言える。

⑤（目標）
団体の賛助会員数が100名/年
➡（結果）
賛助会員数：108名/半年。目標を達成し、計画どおりの成果といえる。

直面している課題など

（課題）
2026年度以降も事業の継続を考えているが、資金が不足していることについては決定的な打開策が見いだせていないのが最大の課題。現時点での策としては、以下の通り。
➡（打開策）
・2025年5月から地域おこし協力隊を雇用するのだが、自団体の活動の発信を担ってもらい、そこから寄付集めにつなげたい。
・岩手の中間NPOと連携して、団体の資金調達活動に現在取り組む予定。
・2年前に頓挫した「公共施設内での業務委託」に再チャレンジする。

寄付者へのメッセージ

津波被害を受けて14年後、今度は大船渡市大規模林野火災に遭うとは思いもよりませんでした。子どもたちのために、地域の住民のために、何ができるか考え行動してきました。寄付者の皆さまのお陰様で活動することができ、子どもたちが笑顔になっております。読書による学習力、心の成長、共感のつながりが、地域の宝である子どもたちのなかにしっかりと根を下ろしていると感じています。本当にありがとうございます。