子どもサポート基金 2024年度はまどおり大学

2025年08月11日

福島県いわき市の不登校児の為のフリースクール設立と人材育成活動

学校に馴染めず不登校となり学習の機会を逃している子どもへ、個々の状況になった支援を提供できる環境が必要と考え、不登校児のためのフリースクール設立と支援スタッフの人材育成を行う。

基本情報

活動期間
2024年4月1日~2025年3月31日(複数年助成 2023年度2年目、2024年度1年目)
活動地域
福島県いわき市
支援人数
延べ人数1,354名(未就学児33名、小学生346名、中学生84名、高校生41名、大学生2名、その他848名)
活動人数
スタッフ10名
連携団体
  • いわき市(おしゃべり会の開催、勉強会の周知等)
  • いわきこども食堂ネットワーク(情報の提供)
  • NPO法人はまどおりサポートちるどれん(勉強会開催のサポート)

活動の背景・内容

活動の内容

年間の主な活動

・ホスピタリティ勉強会
・市長と連絡相談
・不登校サロン
・インスタライブ【毎週水曜日】会場:CafeAND
・教育長との会合
・JDIによるコンサルタント
・はまちる勉強会
・第1回 子どもの意見表明力レベルアッププロジェクト【7月27日(土)】
・こども食堂「あえる食堂」【第二・第四金曜日】
・フードドライブ
・いわきFCの選手と稲刈り体験【10月12日(土)】

活動の成果

定量的な成果

①(目標)人材育成プログラムの作成
➡(結果)コンサルタントと共に支援プログラムの作成を行った。目標を達成し、計画通りの結果と言える。

②(目標)人材育成プログラムが完成し、行政や各団体の支援者に向けて、外部研修会として周知開催し、収益も得られるようになる。
➡(結果)人材育成プログラムを使用して研修を行うことが出来た。目標を達成し、計画通りの結果と言える。

③(目標)NPO法人の設立とフリースクール設立に向けてのプレオープン実施。
➡(結果)他県のフリースクールの見学に行った。 フリースクールのプレオープンを行い、延べ144名の利用があった。目標を達成し、計画通りの結果と言える

課題や目標未達成の要因について

行動変容に対して当初の予定より時間がかかり、行政や教育者との共通理解に対して思う様に進んでいないこと。まだまだ時間をかける必要があると感じた。 認定NPOになるためのマンパワーの少なさを感じる。

寄付者へのメッセージ

皆様のご寄付により、活動が継続できています。被災後のいわき市において、子ども達のメンタルに被災の影響が出ているとのデータも出てきているところ、周囲の大人が変容することで、子どもたちにとって安心できる環境が整っていくことを実感しています。本当にありがとうございます!

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