子どもサポート基金 2024年度特定非営利活動法人おりざの家

2025年08月22日

今日はどの席で食べようか会議.jpg

こども食堂事業、子どもに関する課題解決を図るための資金調達力強化

孤食や生活困窮世帯・ひとり親、共働き世帯の子どもとその保護者を対象に夕食と居場所の提供を開催。コロナ禍以降はお弁当配食とフードパントリーにて対応を行うも現在は会食を再開し「会食・配食・フードパントリー・カフェサロン・学習支援」と利用者のニーズに合わせた「こども食堂」を展開。

基本情報

活動期間
2024年4月1日~2025年3月31日(複数年助成 2023年度2年目、2024年度1年目)
活動地域
宮城県仙台市
支援人数
6,696名(子ども3,745名、中学生2,951名)
活動人数
スタッフ3名、ボランティア延べ653名
連携団体
  • 仙台市太白区役所(本事業に関わるスーパーバイズおよび利用者困難ケースのアドバイザー)
  • 東北福祉大学(本事業に関わるスーパーバイズおよび利用者困難ケースのアドバイザー)
  • 仙台市社会福祉協議会太白事務所(本事業に関わるスーパーバイズおよび利用者困難ケースのアドバイザー)

写真

  • 学生ボランティアさんと宿題.jpg
  • 心を込めたお弁当.jpg
  • いただきます.jpg

活動の背景・内容

活動の内容

区分② 子ども食堂支援事業

年間の活動
  • お弁当、フードパントリー、カフェサロン、会食で子ども、大人へ食事を提供
  • 8/4(金)七夕の行事食を味わう~おりざの夏祭り~実施
    ・七夕行事食を味わう
    ・スイカ割り
    ・縁日広場
    ・参加者40名(子ども15名、大人9名、学生ボランティア8名、スタッフ5名、ゲスト2名)
  • 12/15(日)クリスマスチャリテイーコンサート開催
    来場者数:86名、チャリティー募金額:19,225円

区分③資金調達力強化・職員育成事業

年間の活動
  • 事務局定期ミーティング
  • 利用者対応、学生見学対応
  • 東北福祉大学ゼミ参加
  • こども食堂ネットワーク会議
  • 組織力・資金調達セミナー参加
  • フードドライブ

活動の成果

定量的な成果

区分②子ども食堂事業

(目標①)「会食タイム」「カフェタイム」年間各47回実施、参加延べ人数940名。
➡(結果)「会食タイム」「カフェタイム」年間各47回実施、参加延べ人数777名。参加人数は目標設定より少なめではあるが、充実した居場所時間の提供が出来た。

(目標②)「お弁当」「フードパントリー」年間各47回実施。参加延べ人数約5,200名。
➡(結果)「お弁当」「フードパントリー」年間各47回実施。参加延べ人数約5,725名。目標を達成し、計画どおりの結果といえる。

(目標③)民生委員によるお弁当と食材の配達及び見守り6回/年。
➡(結果)民生委員によるお弁当と食材の配達及び見守り12回/年。目標以上を達成し、手厚い支援を行うことが出来た。

(目標④)「おりざ通信」の発行 6回/年
➡(結果)「おりざ通信」の発行 6回/年。目標を達成し、計画どおりの結果といえる。

区分③資金調達力強化・職員育成事業

(目標①)法人パンフレット、マンスリーサポーター募集チラシ、報告書の配布数、企業・個人への配布数 500件/年
➡(結果)企業、個人への配布数 400件/年。目標未達ではあるが、更なる配布機会を得て、周知活動を行う予定。

(目標②)マンスリーサポーター数および寄付額マンスリーサポーター5人/年、寄付額15万円/年
➡(結果)マンスリーサポーター4人。目標未達ではあるが、年間ご寄付の新たな仕組み作りを実施中。

(目標③)HPアクセス数 50,000PV、FBフォロワー170人
➡(結果)HPアクセス数 48,000pv/年、FBフォロワー153人。目標には届かなかったが、インスタなどのSNSを活用した新たな周知方法を行う予定。

(目標④)クレジットカードからの寄付件数 10件/年
➡(結果)クレジットカードからの寄付件数 3件/年。対外的な周知活動の見直し中。

(目標⑤)食講話回数4回/年 、参加費5,000円×5人×4回、収益10万円/年
➡(結果)食講話開催4回。代表の講話機会を更に増加予定。

直面している課題など

・運営費の確保(特にスタッフ人件費等)
・学習支援の充実・長期的支援
・学習塾に通うことの出来ない子どもたちへのフォロー
・寄付額の確保/周知機会が少ない。
・HPアクセス数の改善/周知機会の新たな導線がない。

寄付者へのメッセージ

貴重なご寄付を賜り心より感謝申し上げます。
お陰様で令和6年度も延べ6,696名の方に、食事と居場所の提供を行う事ができました。地域の子どもたちの拠り所になっていることを日々実感する毎日です。継続する事が何より大切だと思っています。引き続きご支援の程よろしくお願い申し上げます。

子どもサポート基金 2024年度 活動レポート一覧 子どもサポート基金 活動レポート一覧 活動レポート トップページ 子どもサポート基金 活動紹介