2015年01月15日
宮城県東松島市奥松島地区の子どものための漁師の生活体験
被災地奥松島に来ていただき、漁師の生活体験を通じて、被災した子供たちが、主体性を発揮して逞しく成長する一助となるような支援が出来ればと思います。
東松島市宮戸地域で以前より体験活動を行っていたが、今般の震災は一瞬にして、宮戸地区の現状を一変させた。今後、甚大な被害を受けた宮戸地区の体験活動を復活させながら、同じ被災した他地区の子どもたちと震災を考え、漁師の生活体験を通じて、逞しく成長できるよう支援し、子どもたちに生きる力を与えたいと思う。
体験活動は新規事業を行ないなるべく他の団体にお声をかけたので、宿泊3回80名、日帰り4回121名の合計201名の活動が出来ました。
宿泊に重点を置きましたが子どもの直前の風邪や体調が悪く欠席する人が多く宿泊や募集の難しさを感じました。
今回はさらにバナナボート購入2年目の活動で、300名の活動が出来ました。
沿岸部で被災した子どもにあきらかに笑顔が戻りつつあると感じられました。
交流人口の増大を目指すためにはいろいろな取り組みが必要と考えさせられました。
そのためには奥松島地区が魅力ある地域になり行ってみたい地区にする必要があると感じました。
奥松島がこのように復興しているとは思わなかった。
来年もぜひ開催してほしいとの声がほとんどの参加者よりありました。
今年は宿泊の子供たちに重点を置いた募集をいたしましたが、告知方法が大変難しく、さいごの事業が定員に満たずに補助金が残りましたが、今後の地区の将来を考えるときには良い経験になりました。
奥松島地区では自然、文化財、グリーンツーリズム、六次産業化、等との連携による地域づくりが始まっております。子どもサポート基金がその中で子どもを対象にした活動の一翼を担っていき、将来子どもであふれる地域にしてゆきたいと思います。
このことは将来必ず実を結ぶと思います。
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