2015年07月23日
岩手県釜石地区の未就学児のための一時預かり保育活動
就学前の乳幼児の託児事業であるが、研修や家事都合、就職活動など専念出来る環境を提供するための一時預かりや目下就労中の保護者のお子様の保育所への入所決定までの預かり保育を実施
被災地で仕事が見つかったにもかかわらず、保育所に入所できないといった待機児解消を図ると共に、生活再建に歩みだすママの就労や求職活動、研修等でスキルアップ支援、子育てによる心理的負担の緩和などの環境整備として、お子様の一時預かり保育事業を継続実施した。
保育時間は朝8時から夕方5時30分。
乳幼児保育を行っているため、嘱託医との連携で定期検診を実施している。
午前中は、光・風・土に触れる自然体験保育で日々近くのお寺の広場や公園に散歩したり、ピアノや琴などの音楽ボランティアの演奏を楽しむほか、午後は室内での絵本読み、ブロック、おもちゃ遊び、歌、絵画、折り紙製作、おゆうぎなどで情操を育んでいる。
保護者から、「絵本の読み聞かせをたくさんしてくれる」、「絵本好きになりたくさんの言葉を覚えた」、「スキンシップを大切にしながら子ども達を可愛がってくれる」、「いつも、やさしく明るい先生方の笑顔とパワーに支えられ親も力を頂いている」との声が寄せられている。
全国的に、待機童問題でニュースを賑わせていますが、皆様のご支援が釜石市の待機児解消の手助けをしてくださっている事に、心から敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。
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