活動レポート ~活動実績のご紹介~
子どもサポート基金助成団体レポート
子どもサポート基金の助成先団体の活動レポートをご紹介しています。
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公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
- 塾や習い事、体験活動等で利用できる学校外教育バウチャーを提供
- 家庭の経済格差による子供の教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的として活動
基本情報
活動期間 | 2016年4月1日~2017年3月31日 |
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連携団体 | ・株式会社PubliCo(ファンドレイジング計画のコンサルティング) |
写真
活動の背景/内容
日本国内には、経済的な理由で教育を十分に受けることができない子どもたちがいます。
生まれた環境によって子どもたちの将来が左右されることがあってはなりません。
家庭の経済格差による子供の教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切ることを目的として活動しています。
4月の活動
・4/1 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 コンサルティングの目的共有、上半期のスケジュール設計
・4/16 活動説明会開催@東京(以降、月1回開催)
・4/19 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 5ヵ年ファンドレイジング計画策定方法のレクチャー、ペルソナ設計、社会人ボランティア制度設計①
5月の活動
・5/10 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 会員施策設計、会員制度設計
・5/23 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 ドナーレンジチャートの作成・分析、社会人ボランティア制度設計②
6月の活動
・6/1 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 季節募金キャンペーン施策の立案
・6/22 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 ドナーピラミッドの検討、ファンドレイジング5ヵ年計画の検討①
7月の活動
・7/6 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 ファンドレイジング5ヵ年計画の検討②
・7/29 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 外部講演施策の検討(ロータリー・ライオンズ、企業等)
8月の活動
・8/9 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 既存会員の会費増額施策の検討
・8/29 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 インターン制度設計、社会人ボランティア制度設計③、高額寄付者施策の立案
9月の活動
・9/20 PubliCoコンサルティング@CFC東京事務局 会費増額施策の振り返り、WEB施策の現状分析
10月の活動
・10/1~10/31 古本寄付キャンペーン
・10/18 PubliCoコンサルティング(オンライン) 古本寄付キャンペーン進捗共有・課題分析・改善策検討、下半期ファンドレイジング計画の修正
11月の活動
・11/4 PubliCoコンサルティング@PubliCo事務所 WEB施策の課題分析、半年間の改善計画の立案
・11/21 PubliCoコンサルティング(オンライン) 古本寄付キャンペーン振り返り、12月冬募金キャンペーン計画の立案
12月の活動
・12/1~1/10 冬の募金キャンペーン
・12/19 PubliCoコンサルティング(オンライン) 冬季募金進捗共有・改善策検討、ロータリー講演案件施策の実施状況共有・課題分析
・12/20 PubliCoコンサルティング@PubliCo事務所 WEB施策の目標及び管理方法の検討①
1月の活動
・1/19 かものはしプロジェクト・ファンドレイジングノウハウ交換会 PubliCoのコーディネートのもと、ロータリー講演獲得のためのノウハウ(かものはしプロジェクト)と法人寄付獲得のノウハウ(CFC)を交換
・1/24 PubliCoコンサルティング(オンライン) 冬募金振り返り、課題及び改善策の検討、3月会員キャンペーン計画の検討
・1/25 PubliCoコンサルティング(オンライン) WEB目標管理方法の検討②
2月の活動
・2/13~3/31会員キャンペーン(3.11)
・2/28 PubliCo山元氏コンサルティング(オンライン) 会員キャンペーン進捗状況の共有、課題分析、計画修正
・2/28 PubliCoコンサルティング(オンライン) WEB目標管理方法の検討③、2017年度WEB目標設定①
3月の活動
・3/23 PubliCoコンサルティング(オンライン) 2017年度WEB目標設定②、メルマガ施策検討
・3/29 PubliCoコンサルティング(オンライン) 2016年度の振り返り、2017年度のファンドレイジング計画検討
定量的な成果
- 1.6億資金調達
- 5ヵ年のファンドレイジング戦略、目標設定が完了
子ども支援活動の様子(年間におけるトピックス、主な成果/実績など)
- 2016年度は、過去最多の433名の子どもたちに学校外教育バウチャーを提供。
- 5年間の社会的インパクト評価を行うために、学校外教育バウチャー事業のロジックモデルを作成。その後、継続的に子どもの学力、非認知能力の変化を測定している。
- 特に困難な子どもを支えるための新展開を行う準備として、石巻市と仙台市をモデル地域に選定し、子ども及び支援団体のリサーチを開始。
- 今後活動を広げる基盤を作るために、東北被災地を含めた全国の教育支援団体を中心とした「全国子どもの貧困・教育支援団体協議会」を設立。
寄付をいただいた皆様には心より感謝申し上げます。
今回、子どもサポート基金による支援のおかげで、寄付金の増加という成果だけでなく、ファンドレイジングに関するノウハウの蓄積や職員のスキル向上等、組織力が大きく向上しました。
これらは、東日本大震災で被災した子どもたちを継続的に支えていくうえで、非常に大きな力となりました。
今後も、皆様とともに子どもたちを支えてまいりたく思いますので、どうぞ継続的なご支援をよろしくお願いいたします。