2016年07月22日
公益財団法人東日本大震災復興支援財団(代表理事:立石 勝義、以下「東日本大震災復興支援財団」)は、このたび蓬莱ミニバスケットボールスポーツ少年団(代表:斎藤 孝行)と元プロバスケットボール選手の渡邉 拓馬氏が、蓬莱ミニバスケットボールスポーツ少年団に所属する子どもたちを対象に実施するバスケットボール指導プログラムを支援することになりましたので、お知らせします。
このバスケットボール指導プログラムは、東北の子どもたちを対象に、プロのコーチなどから約1年間スポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」(運営:東日本大震災復興支援財団)において実施するものです。「東北『夢』応援プログラム」は、東北にゆかりのあるコーチや震災直後から積極的に支援活動をされてきた各地のコーチ・団体に参加いただき実施するプログラムで、今回のバスケットボール指導プログラムでは、蓬莱ミニバスケットボールスポーツ少年団と、元プロバスケットボール選手の渡邉氏が夢応援マイスター※として指導を行います。今回参加する子どもたちは渡邉氏より情報通信ツールやトレーニングのプロセスを管理するノートを活用した、約1年間の遠隔指導を受けるほか、それぞれの夢や目標の宣言とその達成度を渡邉氏に報告するイベントに出席します。子どもたちが夢や目標に向けて、計画的に練習に励み、それぞれの目標達成を目指す過程を応援します。
なお、渡邉氏は、福島県福島市の出身で、今回指導を行う蓬莱ミニバスケットボール少年団には、小学2年生から5年間所属していました。
※ 「東北『夢』応援プログラム」でご協力いただくコーチ
期間 | 2016年7月28日~2017年6月 |
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対象 | 蓬莱ミニバスケットボールスポーツ少年団に所属する小学生 |
内容 | 1年間のバスケットボール指導 |
夢応援マイスター | 渡邉 拓馬氏 |
主催 | 蓬莱ミニバスケットボールスポーツ少年団 |
協力 | ソフトバンク株式会社(遠隔指導で活用するタブレット端末の夢応援マイスターへの貸し出し) |
福島県福島市蓬莱町は私の故郷、そして蓬莱東小学校は私の母校です。今回、このような機会により母校の皆さんと触れ合えることを本当にうれしく思っています。震災からの復興はまだまだ時間がかかるものであり、簡単なことではありませんが、子どもたちに自分が経験してきたことをしっかりと伝え、成長できる手助けを少しでもできればと思っています。特にスポーツを通じて、人を思いやること、人の気持ちを尊重することの大切さを伝えていければ良いと感じています。自分自身も、次のステップに繋がるように全力で取り組み、一緒に楽しみたいと思います!
http://minnade-ganbaro.jp/press/20160309.html
東日本大震災復興支援財団では、「東北『夢』応援プログラム」を通じて、子どもたちが目標達成のために主体的に行動できる力を育むことで、今後の東北を担う人材の育成を目指します。
公益財団法人東日本大震災復興支援財団 広報担当 03-6889-1560(月~金 10:00~12:00 / 13:00~17:45)