プレスリリース「子どもサポート基金」2026 年度募集を開始~被災地域の子ども達を支援する団体を助成~

2025年10月21日

公益財団法人子ども未来支援財団(所在地:東京都港区、代表理事:秋山 忠正、以下「当財団」)は、被災した地域の子どもたちの支援活動を行う団体に助成する「子どもサポート基金(以下「本基金」)」の2026年度募集を2025年10月21日より開始します。なお、2026年度の助成総額は約1.6億円を予定しています。


東日本大震災の被災地は、震災から14年を経過した今もなお長期にわたる支援が必要とされています。各地のNPO団体やボランティア団体は、政府や行政の手が届きにくい現地のさまざまなニーズに対応する存在として、これまでも大きな役割を果たしてきました。当財団は、こうした団体を支援するため、2011年8月に本基金を創設し、これまでに805団体、約54億円の助成を行っています。


なお、2026年度の募集は、過去に本基金による支援実績のない団体を募集対象といたします。これまで支援の機会がなかった団体を対象とすることで、被災地域における多様な担い手の活動支援及び促進、人材育成を後押しすることを目的とするためです。

応募ページへ

2026年度「子どもサポート基金」概要

1.助成対象事業
  • 東北復興子ども支援事業
    東日本大震災で被災した地域の子どもたちを取り巻く、重要度の高い中長期的課題の
    解決を目的として継続的に実施する支援事業。
  • 子ども食堂支援事業
    子育てに困難を抱える家庭を支援し、子どもの栄養状態の改善、食育活動、孤食防止などの課題解決や、
    子どもの居場所づくりを行う支援事業。
  • 資金調達力強化・職員育成事業
    上記の支援事業を継続的に実施するために必要な資金調達体制・能力の強化、
    または支援活動を担う職員や事務・管理業務に従事する職員の育成を目的とする事業。
2.対象 東日本大震災で被災した地域の子どもたちを取り巻く環境に関わる中長期的課題に取り組む団体。
新規団体を対象とする。(同一団体で、過去に本基金による助成履歴がないことが条件)
3. 助成事業区分
  • 区分1:東北復興子ども支援事業
  • 区分2:子ども食堂支援事業
  • 区分3:資金調達力強化・職員育成事業
4. 助成対象期間
  • 区分1:2年
  • 区分2:2年
  • 区分3:2年
5. 助成上限額
  • 区分1:1年あたりの上限額は1,000万円。
    複数の団体が協働し活動を行う場合の1年あたり上限額は2,000万円。
    (助成率は1年あたり80%以内)
  • 区分2:1年あたりの上限額は700万円。
  • 区分3:1年あたりの上限額は300万円。
6.助成総額 約1.6億円
7.募集期間 2025年10月21日(火)~11月30日(日)18:00まで
8.応募方法 当財団のホームページに掲載する応募要項を確認の上、下記アドレスに、記入いただいた申請書のみをWordデータのままで添付ください。
送付先アドレス:kodomo_spg@minnade-ganbaro.jp
※申請書以外の書類は、この段階では添付不要です。
8.助成団体の発表 2026年3月2日(月)当財団ホームページで発表予定

事前相談会概要
※事前相談会への参加は必須ではありません

1.内容 本助成金の申請を検討している団体を対象として、申請手続き等についての質疑応答や申請内容についての事前相談を受け付けます(30分/団体)。
2.実施場所・日程 実施方法:オンラインによる面談(オンラインシステムZoomを使用予定)
11月10日(月)~11月21日(金)
※オンラインでの参加に係る通信料等は、参加者負担となります。あらかじめご了承ください。
※オンラインでの接続環境は参加者にてご準備願います。
3.申込方法 事前相談会は予約制になりますので、ご希望の際はご予約ください。
以下のURLから必要事項を確認の上、事前にお申込みをお願いいたします。
事前相談会申し込みフォーム
 

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

公益財団法人子ども未来支援財団 広報担当
info@minnade-ganbaro.jp

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