その他3.11から2年~私たちのこれまでの歩みとこれから~当財団の設立からこれまでの支援活動をご紹介します。

2013年03月11日

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まなべる基金

東日本大震災の影響により家計が経済的に困窮し、進学・進級が困難になった高校生を支援するため、2012年4月より返済不要の奨学金「まなべる基金」を給付しています。

支援者数
  • 第1期: 1,198名
  • 第2期: 862名 (2013 年4月より順次給付予定)

まなべる基金 特設サイトへ

子どもサポート基金

被災地のさまざまなニーズに対応した支援活動を行うNPOやボランティア団体などの支援団体への助成プログラム「子どもサポート基金」を実施しています。

支援件数 
  • 第1期: 51件(9,494万円)
  • 第2期: 72件(9,674万円)
  • 第3期: 52件(9,760万円)

子どもサポート基金について

ふみだすふくしまプロジェクト
5つのプログラムで構成された、福島県の親子が踏み出す新しい一歩を応援するプロジェクトです。

 

ふみだす探検隊

福島県の子どもたちを対象に、放射線量が低い地域での外遊びやキャンプなどの体験学習を提供するプログラムです。定期的に実施しています。

支援者数 ※のべ数
  • ふみだす探検隊 2011 冬: 136名
  • ふみだす探検隊 2012 春: 110名
  • ふみだす探検隊 2012 夏: 219名
  • ふみだす探検隊 2012 秋・冬: 2,555 名(予定数含む)

ふみだす探検隊について

ふみだす未来の教室 in 南相馬

南相馬に住む発達障がい児(学習支援やコミュニケーショントレーニングが必要なお子さん)を支援するための教室です。

支援件数 ※のべ数
  • 2011年12月~2012年5月: 1,226名
  • 2012年6月~2013年1月: 2,018名

ふみだす未来の教室 in 南相馬について

ふみだす生活サポートセンター

福島県にお住まいの方や福島県から県外へ転居された方を対象とした相談窓口です。電話やメールでの相談の他、定期的な法律相談なども実施しています。

支援件数 ※のべ数
  • 2011年12月~2012年5月: 181名
  • 2012年6月~2013年1月: 137名)

ふみだす生活サポートセンターについて

一時転居支援

福島県にお住まいの妊婦の方やお子さんのいるご家庭を対象とした、転居や一時的な避難に関わる費用の助成制度です。

支援件数 ※のべ数
  • 2011年12月~2012年5月: 181名
  • 2012年6月~2013年1月: 137名)

一時転居支援について

ふみだす生活集中ゼミ in 会津若松

避難先である会津若松市への転居により、学習の遅れが出てしまった中高校生を対象とした学習支援プログラムです。

支援件数 ※のべ数
  • 193名

ふみだす集中ゼミin会津若松について

18歳まで携帯料金サポート

震災により両親を亡くしたお子さんを対象に、18歳になるまで、携帯電話料金を月々1万円支援するプログラムを実施しています。

支援件数 ※2013年2月時点
  • 32名

18歳まで携帯料金サポートについて

芋煮会ワークショップから実現した支援
芋煮会ワークショップとは、2012年5月から福島県を中心とした被災地および避難先にて、地域住民の方々と共に地域の課題について話し合うワークショップです。ワークショップでは、話し合いを通じ、当財団として支援可能な課題について1つでも取り組むことを目的としています。

園庭への人工芝導入支援

震災後、福島県南相馬市の全公立幼稚園、小・中学校では校庭の土が入れ替えられたものの、その土の質が非常に軽く、強風や少しの運動で大量に砂塵が舞い上がるため、屋外での活動がしづらい状況がありました。そこで、砂が飛散せず、運動しやすい人工芝の導入を支援しました。

幼稚園への人工芝導入~体への負担や砂塵の心配がない庭で、のびのび外遊び~

保育園・幼稚園への砂場や遊具への支援

震災後、福島県伊達市内の幼稚園・保育園では園庭の表土除去や砂場の砂の入れ替えが行われました。その後、放射線量は低い状態であるものの、入れ替え後1年間利用しないでいたことから、その影響を不安に思う保護者がおり、外遊びを再開できない状況が発生していました。そこで、安心して外で遊んでもらうため、砂場の砂の入れ替えや遊具のサビ落とし・塗装を支援しました。

伊達市幼稚園・保育園の外遊びを支援~砂の入れ替えや遊具の補修で、外遊びを促進~

全国の放射線量見える化マップ

ワークショップを実施した各地で、「全国のリアルタイムの放射線量が、ひと目で見て分かるようなものが必要」との声が多くあがったため、日本各地で計測された放射線の値を、それぞれの値に応じて色付けし、視覚的に放射線量が分かるような地図をホームページ上に掲載しています。

放射線見える化マップ

3年目の活動
2013年3月11日で、東日本大震災発生から3年目に入ります。これまでの2年間で被災地の状況は刻一刻と変化しています。私たちの活動も、被災地のニーズに合わせこれまでと変わらず継続するものに加え、新しい方向性を交え、進んでいきます。

「みやぎ『夢・復興』ジュニアスポーツパワーアップ事業」への寄附

宮城県教育委員会などが実施する、宮城県内の運動能力が優れた子どもたちの発掘・育成と、県内全ての子どもたちの体力向上および人材育成を通じ、復興へ長きにわたり貢献することを狙いとしたプログラムです。

宮城県内の子どもたちの中から、体力・運動能力に優れた子どもたちを選抜し、身体能力を高めるための学習や、トップアスリートになるために必要となる知識・情報の学習を行うプログラムなどを実施する予定です。

「支援制度情報データベース(仮)」の開始

事業再建のため行政や民間で行われている支援制度・施策が、利用者から簡単に検索できる データベースの運営支援を行います。

「支援制度情報データベース(仮)」について

3 年目の以降も継続予定の活動

下記の活動については、今後も継続的に実施する予定です。

これまで頂いたご寄附の件数

  • 銀行振り込みによるご寄附: 599件
  • Just Giving Japan 経由のご寄附: 15,944件
  • 継続的なご寄附(銀行振り込み): 50件

たくさんのご支援をいただき、ありがとうございます。いただいたご寄附は全額、東北の子ども達の支援のために活用させていただいております。

当財団へのご支援の方法

当財団へのご支援には下記のような方法があります。詳細については各ページをご覧ください。

   

寄附受付口座

当財団へは下記の振込先よりご寄附いただけます。

みずほコーポレート銀行 大手町営業部(普) 3514117
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
(コウエキザイダンホウジンヒガシニホンダイシンサイフッコウシエンザイダン)
みずほコーポレート銀行 大手町営業部(普) 3514439
公益財団法人東日本大震災復興支援財団
(コウエキザイダンホウジンヒガシニホンダイシンサイフッコウシエンザイダン)

 

あの日から2年~一歩進み、また戻り、そしてまた一歩。~

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    分別され、少しずつ処理の進むガレキ
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    1年7ヶ月ぶりの砂遊び

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